ルイ16世(1754年8月23日 - 1793年1月21日, 在位1774年 - 1792年)は、ブルボン朝第5代フランス王である。
1777年4月、ルイ16世は先天的性不能(包茎)の治療を受けた。
ルイ16世は狩猟と錠前造りが趣味で妻マリー・アントワネットに操られる無能な国王として描かれることが多い反面、国民の境遇に心を悩ませる心優しい王としても描かれることがあり、その実像は時代に翻弄された悲劇の王であったといえる。当時のフランス国民(パリ市民)にもヴァレンヌ事件までは絶大な人気を得ており、王の処刑の時も嘆く向きが少なくなかったと言われる。