ウルトラマンの地球上での活動時間は設定上は3分間であり、その限界は胸のカラータイマーによって示される。変身してから2分10秒経つと、カラータイマーの光が青から赤に変わり、音とともに点滅する。3分経つとウルトラマンはエネルギーを使い果たし、二度と再び立ち上がることが出来なくなってしまう。
ウルトラマンタロウの第52話「ウルトラの命を盗め!」に登場するエピソード。
泥棒怪獣ドロボンが、二谷副隊長を人質に取りジャックのカラータイマーを奪った(このことによりジャックは空気を抜かれた風船の如くペシャンコになってしまった)。
カラータイマーを装着することによりパワーアップしてタロウを圧倒するが、3分間経過してカラータイマーが点滅したため不利になり(ジャックはこのことを見越して、事前にタロウと打ち合わせた上でカラータイマーを渡した)、エネルギーをセーブしていたタロウの反撃を受けてカラータイマーは取り戻され、ジャックは蘇生し、ドロボンは名誉挽回に燃えるZATの猛攻撃で見事倒された。
(番組評価 85/100へえ)