白線流しとは毎年、卒業式の日に卒業生たちが学帽の白線とセーラー服のスカーフを一本に結びつけ川に流す行事。岐阜県高山市にある岐阜県立斐太高等学校において学校前を流れる大八賀川において行われ、70年以上の伝統をもつ。1930年代後半、男子卒業生が学帽を川に捨て、授業をボイコットしたのが変化し、卒業式に学帽の白線を流したのが始まり。それが白線となり現在も続いている。以前は流した白線は乾かしてボランティア団体に譲渡していたが、近年それは無くなり、乾いたら校内のゴミ捨て場に送られる。
(番組評価 64/100へえ)