デレク・ジャーマンが作った。イギリス・ミドルセックス州出身の映画監督、舞台デザイナー、作家である。
主に、同性愛や近未来の耽美でありなおかつ荒廃しているというイメージをテーマにした作品が多い。また、カラヴァッジオやウィトゲンシュタインといった歴史的な人物を取り上げて作品を制作した。
生前より自らゲイであることを公表しており、 1986年にエイズであると判明した。1994年、エイズが原因で亡くなった。死の前年に制作された「BLUE ブルー」は自らをも蝕んだエイズをテーマにした作品である。
(番組評価 71/100へえ)