少林寺拳法とは太平洋戦争直後の1947年(昭和22年)10月、満州から帰国した宗道臣(そう どうしん、岡山県出身。旧姓中野理男(みちお)から中野道臣(みちおみ)に改名、さらに祖父方の姓、宗に改姓し宗道臣と名乗る。 1911年2月10日 - 1980年5月12日)が日本で創始した禅の精神修養と護身を旨とする拳法の流派および宗教団体。その創始した動機は、けっして単に武道団体を創始したかったのではなく、「敗戦した後の日本の若者の堕落ぶりは目を覆わんばかりであった。荒廃した日本民族の自立を再度うながすべく、一人でも気骨ある若者を育てる教育の場を創造したかった」と後日回顧している。
(番組評価 71/100へえ)