EU、アメリカでは肉より魚を食べる方が良いとされるヘルシー志向により、このカニカマも人気が上昇している。むしろ日本よりも広いジャンルで積極的に使用されており、日本食ブームが続いていることも追い風となって、世界的な消費量は拡大を続けている。カニカマを指す「スリミ」という単語も定着している。フランスではこのスリミと野菜類を普通のフランスパン(バゲット)よりも柔らかい食感のスエードワ(スウェーデン風パン)で挟んだものを「スウェーデン風サンドウィッチ」と称して街のパン屋などで広く売られている。
(番組評価 84/100へえ)