目出し帽 は、頭部、顔面、頸部を防寒・保温目的で着用する衣類の一種である。視界を確保する必要性から、眼の部分は空けてある。つばの付いたものもあり、帽子の一種と分類されることもある。目の部分の窓を口の下まで引き伸ばして使用する場合も多い。自衛隊では「顔面覆」と呼んでいる。(軍隊などでは頭部をガラス片から守る為に使用する場合が多い。)深さは首をすっかり覆ってたっぷり余るぐらいのものから顔と後頭部を完全に覆うに足るだけのものまであるが、概して厚手のものは深い。比較的暖かいときには目から下の部分を折り返し、またはまくり上げて着用される。
初めて使われた地名から「バラクラバ(バラクラヴァ)」とも呼ばれる。
(番組評価 78/100へえ)